日本メディアのほとんどは、次のニュースを大きく報道しなかった。五輪中止に関する報道は、日本メディアにとってタブーなのだ。それは、日本メディアがIOCと契約し、東京五輪で一儲けしようとしているからだ。読売新聞は14日の朝刊に、最も小さい見出しで僅か1段13行しか掲載していなかった。NHKも民法と共同でIOCと契約しているのにこんな報道をして、衆院選挙のために五輪の「ごり(ん)押し」している菅総理に恫喝されないか。

勤務医で作る労働組合 五輪・パラの中止求める要請書 国に提出
NHK NEWS WEB 2021年5月13日 17時23分
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、勤務医で作る労働組合が、東京オリンピック・パラリンピックの中止を訴え、国に要請書を提出しました。

要請を行ったのは勤務医で作る労働組合「全国医師ユニオン」で、13日に厚生労働省を訪れ、東京オリンピック・パラリンピックの中止を政府に求める要請書を提出しました。

要請書では、たとえ無観客であっても全世界から選手や関係者ら数万人が来日することになり、危険性を否定できないとしています。