菅総理の「開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていくのが、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」という繰り返しは「死神の呪い」だ。

錦織圭、五輪に疑問「死人が出てまでも行われることではない」昨年感染経験
Microsoft News | 日刊スポーツ新聞社 2021/05/11 07:56
東京五輪への思いは切なかった。錦織は会見で何度も言葉を選び、「こういう風にやるよと表明してくれれば、具体的な意見も言える」と悩みながらも、振り絞るように言葉を紡いだ。「例えば」と前置きをし「死者がこれだけ出ていることを考えれば、死人が出てまでも行われることではない」と、疑問を投げかけた。