「政府があらゆる記録を残すのは当然」 菅首相の新書から消えた言葉の重み
毎日新聞 2020年10月21日 10時00分(最終更新 10月21日 11時10分)

菅総理の言動は、基本的に姑息そのものだ。

「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為であり、歴史的な危機に対処していることへの民主党政権の意識の薄さ、国家を運営しているという責任感のなさが如実に現れています」と、公文書管理の重要性を強調していた。