トランプ大統領の新型コロナ語録
AFP BB NEWS 2020年10月2日 21:35 発信地:ワシントンD.C./米国

トランプ大統領のコロナ語録がおもしろい。性格は天真爛漫、豪放磊落だが、行動や発言は短絡思考に基づき、遠望神慮や思慮深さは些かもない。どうしてこれで大統領が務まっているのか。アメリカという国は不思議だ。

トランプ大統領は、限りなく子どもに近い。腕白小僧のようだ。とりわけ、4月24日の発言は子供でも言わない。

■4月24日 「1分でやっつけてしまう消毒剤がある。1分だ。洗浄するため体内に注射するとか、そういうことができないだろうか。というのも、それが肺に入り、肺にとてつもない効果を及ぼすからだ。試してみたら面白いだろう」 「紫外線やら何やらとてつもなく強力な光を体に照射したとする。君はまだ調べていないが、試してみると言っただろう。だからこう言ったんだ。皮膚を通すか、他のやり方でもいいが、体内に光をあてればいいと」