子どもはコロナに強い? 第2波へ「科学的検証が必要」
朝日新聞DIGITAL 2020年6月2日 5時00分
「子どもはコロナに強い?」興味深い記事だが、子供は感染しても無症状や軽症が多いことから、18未満の実際の感染者は把握しにくく、感染率などデータ不足でエビデンスが乏しい。
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「子どもはコロナに強い?」興味深い記事だが、子供は感染しても無症状や軽症が多いことから、18未満の実際の感染者は把握しにくく、感染率などデータ不足でエビデンスが乏しい。
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コメント一覧 (4)
MOMO
がしました
麻疹(はしか)の感染で、年少者よりも大人の症状が重いようです。新コロナも同じ理由で子供に軽症が多いということかもしれません。昨日、胸腺は思春期に発達すると記しましたが、それはその通りですが、子供も発達途上の胸腺があります。体格当たりのTリンパ球は思春期を過ぎた青年より多く供給されていることになります。冷静に考えれば、子供と大人の差は胸腺を通した免疫能であると言ってよいのかもしれません。胸腺由来のTリンパ球(とくにヘルパーT細胞)による抗原検知→B細胞による抗体産生という免疫能、すなわち体液性免疫が十分働いている子供が感染しにくい、と理解できます。一方、年寄りは体液性免疫の働きが弱いので、白血球(好中球・マクロファージなど)の貪食作用で侵入微生物を退治するより他、ありません。一方で、貪食作用を進ませようとするとサイトカインを放出して白血球を活性化しようとしますが、サイトカインが炎症部位に集中すると「サイトカイン・ストーム」という状態になります。Tリンパ球の働きが弱いのが年寄り、強いのが子供という関係ではないでしょうか。
MOMO
がしました