何の法的根拠もなく岸田首相の独断で、国民の半数以上が反対している安倍元首相の国葬が行われようとしている。

国葬は、国民が収めた税金を使って行われる。安倍元首相の功績を評価していない国民は少なくとも半数はいるのだ。岸田首相は、そうした国民の声に耳を傾けることなく、早々に国葬を決断した。

このまま国葬が行われてよいのだろうか。国葬の実行に立ちはだかるのは、野党でも国民でもない、「コロナの第7波の感染状況」である。果たして、9月27日までに収束しているだろうか。

<独自>安倍氏国葬、参列者6千人で調整 吉田茂元首相と同規模
産経新聞 THE SANKEI NEWS 2022/8/6 21:31
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 政府が、9月27日に東京・北の丸公園の「日本武道館」で営む安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)の参列者数について、昭和42年の吉田茂元首相の国葬と同規模の約6千人を軸に調整していることが分かった。6日、複数の政府関係者が明らかにした。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大「第7波」が収束しない場合、参列者数を縮小する可能性も見込まれており、感染状況も踏まえた上で8月末には人数を確定する見通しだ。