23日の東京の感染者は1359人。直近7日間の一日あたりの平均は1386人で、前の週と比べて46.5%増。重症の患者は前の日から3人増えて68人。このまま感染増加が続けば、8月の第1週には3000人を超える勢いだ。

菅総理は「安全安心の大会」「国民の命を守る」と言い続けて、五輪開催を強行した。言い続けたその言葉に対する国民の信頼は聊かもない。五輪関係者の感染者は1日から23日までに106人。感染による死者が毎日出てる以上、決して国民の命を守ったことにはならない。菅氏の言葉は総理としてあまりにも軽過ぎる。総理就任以来、国民に対する謝罪の連続だが、国民の命に関することについてはもはや謝って済むことではない。

自民党内にも、菅総理のコロナ下の五輪強行に対する国民の反感を肌で感じている者もいるのではないか。もはや五輪の成功はあり得ない。「菅総理9月退陣」はあり得ると見た。

菅首相 オリパラ進捗状況次第で「9月退陣論」現実味
Microsoft News | 東スポWeb 2021/07/23 18:26
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菅義偉首相(72)が新型コロナ禍の東京五輪・パラリンピックの進捗状況を気にかけている。

自民党議員は「党内は岸田派の林芳正参院議員が、衆議院山口3区への鞍替え出馬で二階派と戦争状態です。菅総理は両派に担いでもらっているので〝安泰〟ですが」と話した上で、党内のあるヒソヒソ話をこう明かした。

「五輪期間中のコロナ感染拡大と今後も支持率が下落すれば、菅総理で選挙が戦えないとなり〝五輪花道〟論が起きます。そうなると9月退陣に発展するでしょう」

党内では五輪に関して「何が起きてもおかしくない怖さがある」と不安の声が上がっている。