新型コロナウイルス危機

世界中にコロナ危機を乗り越える空気が漂い始めたが、まだまだ予断を許さない。
コロナ危機は終わっていない。東京五輪は開催できるのか。
(2021年2月18日)

コロナ感染最新情報

世界の累積感染者数

世界の累積死者数

新型コロナウイルス感染速報

チャートで見るコロナワクチン世界の接種状況は

世界の新規感染、増加に連続減少6週で途絶える
Microsoft News | 共同通信社 2021/03/02 06:09

世界の新規感染は、急激な減少傾向から横這い或いはやや微増に変化している。

京都大学名誉教授 川村孝氏によれば「新型コロナウイルス感染症はインフルエンザと同様に自然の摂理に従って流行する」ということである。感染の急激な増加と減少は、南米を除き世界的に同じような波となって表れている。

日本も例外ではなく1月8日のピーク、その後の減少傾向も自然の摂理に従っており、決して緊急事態宣言の効果ではない。川村氏は「この先は、感染余地のある人たちが離散した状態になるので、新規感染者数が指数関数から外 れて不規則になるものの、3月中か4月初旬に事実上終息する見込みである」と予測している。

放送関連会社から接待の山田内閣広報官、辞職届を提出
朝日新聞デジタル 2021年3月1日 9時10分

やっと辞めたか。これ以上国会で追及されたら、本当に病気になってしまう。

弱毒性ウイルスによる呼吸器感染症:その自然の摂理
2021.1.16 京都大学名誉教授 川村 孝
《生物学的特性》
● 感染しても無症候のままの者が少なからず存在し、感染者の悉皆的な捕捉が難しい。そのた  め、病原ウイルスが潜行して拡散する。
● 感染後6時間程度で増殖サイクルが一回りし、ウイルスが放出され始める。その過程が細胞  を変えながら繰り返され、生体全体としてネズミ算式にウイルスが増える。感染直後はウイ  ルス検出が不可能で、感染初期はウイルス数が少ないために検出できないこともある。
● 主に飛沫に接触することによって感染する。浮遊するエアロゾル(微小飛沫)を吸入するこ  とによっても感染する。ただし、エアロゾルは小さいために含まれるウイルス量が少なく、  かつ生存時間が空中ではプラスティックやステンレスに付着した場合(数日以内)に比べて  短い(数時間以内)ため、エアロゾルによる空気感染は主たる経路ではない。

[註1]感染する余地は「免疫」と「衛生行動」によって決まる。前者には自然免疫(好中球やマクロファージ、ナチュラルキラー細胞など)と獲得免疫(T細胞、抗体など)がある。免疫は「あり/なし」ではなく、0~100%の連続的なものである。低ければちょっとした機会でもすぐに感染し,高ければ強い曝露に耐えられる。中間的であれば、曝露する病原体の量や生体側の体調によって感染したりしなかったりする。

大変勉強になりました。

新型コロナウイルス感染症の総括
2021年2月24日 京都大学名誉教授 川村 孝
■ 流行の経過
2020年1月下旬に横浜港を出て香港で下船した乗客の新型コロナウイルス感染症罹患が判明 して以来、日本はこの新しい感染症の当事者となった。
3月下旬から国内で流行が始まり、このまま中国・武漢やイタリア・ロンバルディア州、米国・ニュ ーヨーク州と同じように一気に流行が拡大するかと思われたが、変異したウイルス(欧州型)が国 内に入って旧型ウイルス(武漢型)が干渉を受け、最初の流行(第1波)は途中で終息した。この 間、4月7日に本邦最初の緊急事態宣言が出されたが、それ以前から新規感染者数の減少は始 まっている。
6月下旬から変異型ウイルス(欧州型)による新たな流行(第2波の初期波)が始まったが、8月に 入って梅雨明けの連日の猛暑でウイルスが活性を落として小康状態となり(終息はしていない)、9 月以降に気温が低下してウイルスが活性を取り戻し、蔓延が進んだ10月下旬からあらためて流行 が拡大した(第2波の本波であって第3波に非ず)。 2020年末~2021年初(感染日ベース[註1])には感染が行き渡って増加が止まり、およそ10日間 のプラトー相(高原状態)を経て減少が始まり、本項執筆時点(2月24日)でも引き続き減少し続け ている。
昨年3月のウイルス変異は予測できなかったが、6月以降の流行(盛衰時期、新規感染者数)は 予測(本欄2020年5月15日付既報)通りであり、1月にプラトー相に入ることやピーク値が移動平均 で1日6000人であることも年末に予測できた。第2波は理屈通りに進んでいる。
この先は、感染余地のある人たちが離散した状態になるので、新規感染者数が指数関数から外 れて不規則になるものの、3月中か4月初旬に事実上終息する見込みである。緊急事態宣言を解 除すると一時的に新規感染者数が増えて流行が再燃したように見えるが、その分早く終息するの で(後述の論理)、総感染者数にほとんど差は出ない。もちろん今までの個別の衛生行動(手洗い や消毒など)は続けるという前提ではある。
既感染者は免疫を獲得して抗体を持っており、市中に蔓延していながら感染を免れた人は非特 異的免疫(自然免疫)を有しているか徹底した衛生行動を行っている人なので、終息後の市中に ウイルスが乏しい状態では感染は起こりにくい。少数の未感染・無免疫者の間で細々とウイルスが 引き継がれるのみである。獲得免疫が切れる半年後以降で気温の下がる晩秋~初冬から改めて 流行する可能性がある。ただし、ウイルス側の免疫に関わる部分に大きな変異が生ずれば、早期 流行の可能性も否定はできない。

~中略~

■ まとめ
新型コロナウイルス感染症はインフルエンザと同様に自然の摂理に従って流行する。すなわち、 初冬から流行が始まり、感染する余地のある人(本邦では人口の1%以内)の間で一巡するまで流 行は続く。流行の規模はウイルスの変異の程度など生物学的要因によって決まり、社会施策は流 行の拡大速度を修飾しうる。また、啓発によって国民がしっかり衛生行動をとると流行のピークは 低く、流行期間は長くなり、反対に強く意識しなければ流行は短期間に拡大し、流行期間は短く なる。この種の感染症の流行は、変異を除いて予測が可能である。
感染症に対する施策として本邦で重要なのは、医療の柔軟性の強化である(本欄2020年12月2 日付既報)。予防接種は流行規模を縮小する有効なツールとなることが期待されるが、効力の持 続期間を考慮して本邦では晩秋にインフルエンザと同時に接種することが望ましい。そして何より大事なのは、政府が先を見通せる側近を抱えることである。

京都大学名誉教授川村孝氏の「新型コロナウイルス感染症の総括」は非常に興味深く、流石の内容である。今の政府には科学がない。故に、まったく先が見通せないのだ。

9割の自治体、個別接種と集団接種を併用 「ワクチンいつ、どれだけ届く」気もむ担当者
東京新聞 TOKYO Web 2021年3月1日 06時00分

先月24日、政府は4月1日開始を目指していた65歳以上の高齢者への接種開始を、同12日に遅らせたが、本格的な接種開始は5月からとみられる。

米で初の1回接種ワクチン承認 J&J、年10億人分供給へ
日本経済新聞 2021年2月28日

「製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発するワクチンは1回の接種で済み、輸送や保管もしやすいのが特徴。世界には年10億人分のワクチンを供給」を期待ししていいのか。

scene of gene ~ Welcome to the World of gene! ようこそゲノムの世界へ
2020.09.08|山口由美

コロナウイルスの変異株は、今後の感染状況にどう影響するのか。

イギリスのボリス・ジョンソン首相は「もしかしたら」「エビデンスはまだない」と前置きした上で、変異株の感染力は1.7倍である可能性を発表してる。

まず発表されている情報から、日本での現状のイギリス変異株の感染状況から考えてみる。厚労省は否定しているが、もうすでに市中蔓延状態にあるのではないか。

そもそも、新型コロナウイルスの変異スピード!に述べられているように変異株の出現速度はあまりに速い。したがって、日本を含めて世界中に変異株が常に出現している状況は想定の範囲内としなければならない。だが、その変異株が生き残るかどうかは、その変異株の感染力(増殖力)に依存する。ダーウィンの自然淘汰の仮説は生きているのだ。

管理人のような素人でもいえることは、変異株の影響を受ける、受けないの二択である。変異株の影響を受けた場合の最悪は、変異株による次の感染の波がやってくるということだ。変異株は、親株を排除する自然淘汰によって、感染力を増しているので当然の結末である。

昼から一杯やっているため、支離滅裂の投稿になってしまいました。

会見先送り、透ける「山田隠し」 菅首相、説明責任尽くさず―緊急宣言解除
JIJI.COM 2021年02月27日07時36分

専門家の多くが感染再拡大の懸念を示す中、6府県について2月末で緊急事態宣言が解除決定された。菅総理は26日、記者会見に代わりセットされた「ぶら下がり取材」に応じたが、“山田氏隠し”との指摘も出ていた。

総理にとって、国民よりお気に入り官僚の方が大事なのだ。

2月末日で6府県の緊急事態宣言が解除されるという。解除にあたって飛び出す言語が「リバウンドしないように注意」だ。その言葉を発するだけで、具体的な予防策は明らかにしない。せいぜい、マスク・手洗い・三密回避がこれまで通りの感染対策と言い放つ。マスク以下は、「感染経路対策」である。感染対策が「感染源対策」・「宿主の感受性対策」・「感染経路対策」の3つに分かれていることを国民に知らせない理由が知りたい。庶民の誰でもが実施可能な感染予防手段が「感染経路対策」であることも伝えて欲しい。庶民の誰でもというが、不織布マスクが買えない人には無償配布くらいしてほしい。PCR検査は無症状の陽性者を見つけて隔離するために実施するのだから「感染源対策」である。庶民の「感染源対策」は換気である。換気はウイルス濃度を薄める為である。しっかりと不織布マスクをしておれば、「換気」とで相乗効果があるはずである。「宿主の感受性対策」であるワクチン接種は、パンデミック中のウイルスの活動性を抑えることが目的のように伝わっているが、そうではなく、流行していないときに流行が起きないようにワクチン接種するのが常套手段である。分科会の専門家からのこういった説明を聞いたことがない。
26日のtetuando博士のコメントより

国は、感染対策について時短営業、外出自粛などの国民の自主性に頼るだけで、自らはほとんど対策らしい対策を実施していない。そんな中、tetuando博士は「感染対策とは何か」を明確にし、庶民がどういう対策をとればいいかを示してくれた。

緊急事態宣言、6府県で月末解除へ…首都圏4都県は来月7日まで継続
読売新聞オンライン 2021/02/26 10:56

26日午後6時半過ぎのニュース速報で、「6府県で月末解除」が菅総理より発表された。

その際、些細なことだが気になったことがある。総理の言の中に「大人数(だいにんずう)」という言葉があった。「だいにんずう」は明らかな間違えとは言えないが、「大人数」は普通「おおにんずう」と読のが正しい。日本語は難しいが、一国の首相が母国語を正確に発信できないのは情けない。

ちなみに
大人数 おおにんずう
小人数 こにんずう

多人数 たにんずう
少人数 しょうにんずう
という読みが正解である。

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